現在、請求書発行などの事務業務をコンピューターで処理することは一般的になっています。しかし、運送業界の現状を考慮すると、さらに進んだコンピューターの活用が必要となるでしょう。

運送業界は、排出ガス規制や燃料費の高騰などによるコスト上昇、労働基準局や陸運局、社会保険事務所、税務署からの法令順守へのプレッシャー、荷主からの物流品質への要求、競争激化による運賃の低迷など、多くの厳しい経営課題に直面しています。

このような厳しい経営環境で生き残るための一つのアプローチとして、業績・利益に連動した成果給システムの構築が挙げられます。しかし、そのために必要な、かつ無理なく運用可能な基本的な仕組みを備えた運行ソフトウェアは、これまで存在しませんでした。その仕組みとは、運賃収入とともに簡単に担当者別、車両別の経費が任意の期間で把握でき、給与と連動させることができるシステムです。

アプリケーション「運送管理PlusOne」は、単なる請求書発行業務だけでなく、成果給システム構築のための基本的な仕組みを備えた新しい運行ソフトウェアです。

成果給システムは、法令を遵守しながらも、やる気を引き出すのに役立つ仕組みで、運送会社に活力と健全な経営をもたらします。自己管理、自己責任の職種であるドライバーが自発的に経営者と同じ方向を向いて努力できることが理想ですが、その実現のための様々な仕組みを、この新しい運送業システム「運送管理PlusOne」は搭載しています。このシステムは、運送業界の厳しい経営環境に対応するための新たなアプローチを提供します。

アプリケーション「運送管理PlusOne」は、以下の3つのシステムで構成されています。

  1. 基本システム「運送管理PlusOne 運送管理」
    日報の入力から請求書の発行までを処理します。
  2. 追加システム「運送管理PlusOne 給与分析」
    「運送管理PlusOne 運送管理」で得られたデータを活用し、成果給システムのシミュレーションを実行します。
  3. 追加システム「運送管理PlusOne 経費管理」
    「運送管理PlusOne 運送管理」および「運送管理PlusOne 給与分析」のデータを活用し、詳細な経費分析を実行します。

これらのシステムは、運送業界の厳しい経営環境に対応するための新たなアプローチを提供します。

それぞれのシステムの詳細機能を紹介したページをぜひご覧ください。